洗面・脱衣所は生活する上で案外、多機能な場所

洗面所(脱衣所)は住宅設計の際には、必ずしも主役とはみなされないかもしれません。しかし、生活という面から見直してみると、「洗顔」「歯磨き」「手洗い」「入浴前後の脱衣・着衣」「洗濯」「衣類やタオル、洗剤等の保管」など、実に多くの機能がある事に気づかされます。

洗面台は通常、立った姿勢で使うことを前提としてデザインされていますが、人生のどこかのタイミングでは、座って洗顔をしたり歯を磨いたりすることも想定されます。その際、ちょっとした椅子に腰かけてそういった行為ができるようなデザインの洗面台を選ぶことで、今までの生活を維持しやすくなります。

入浴の際にも、立った姿勢で下衣の着脱を行うことが難しくなると、椅子を置いて座った姿勢で行えるようにしておきたいものです。冬は寒くないよう、窓を二重サッシにして断熱性を高めたり、脱衣所専用のヒーターを導入するなどの方策も、住まいづくりの際に検討してはいかがでしょうか。

新・バリアフリー15ヶ条 / 第10条【洗面・脱衣室】(兵庫県O)

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