超高齢社会の人生90年時代（※1）を生きていくためには生涯、自分のことは自分で守るという心構えが必要です。そのためにも、毎日の暮らしの場所が安全で快適でなければなりません。

これまでつくられてきた住まいが、高齢になった住み手にとってその機能を果たせなくなってしまう、という例を私たちは数多く見てきました。

このような事例が繰りかえされることのないように、これから住まいを建てよう、あるいはリフォームしようとしているあなたとご家族にとって、そのライフステージの全てのシーンが安全で使いやすく、快適な住まいとなることを願い、この小冊子（サイト※2）をつくりました。

この先、20年、30年の暮らしを想像し、これからつくられる住まいに「新・バリアフリー15ヶ条」やその考え方を理解し、取り入れていただければ幸いです。

まずはあなたご自身の考えをまとめて、住まいづくりの専門家にしっかり伝えること、それが我が家に住み続けるための第一歩です。

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※1 小冊子発行当時。既に100年時代に突入しております。

※2 本コンテンツは「人生90年時代 住まいづくりの新ルール ー新バリアフリー15ヶ条ー」改訂版（企画・制作 NPO法人 高齢社会の住まいをつくる会 2013年10月初版、2016年10月第2版発行）に基いて掲載しております。

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