1人でも、複数でもくつろげる空間を

間や食堂は、家族、親戚、友人が集い憩える場所としてとても重要です。お茶を飲んだり、食事をしたりしながら、コミュニケーションを保てることは、その人らしく生きていくうえでの大切な要素です。

もちろん、お一人様での生活の仕方、楽しみ方というものも、それはそれで良いものだと思います。しかし、ここでいう「憩う場」とは、人が他者と交流したいと欲した時に、それが自然な形で実現しやすい場所という意味です。雑然と物が散らかっていたり、家具のレイアウトが不適切で窮屈な場所よりは、すっきりと片付いていて、居心地のよいインテリアの工夫がなされている部屋の方が、人はそこに居たいと感じるのではないでしょうか。

新・バリアフリー15ヶ条 / 第6条【居間・食堂】 / 元気に暮らす (兵庫県O)

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です