車椅子での戸の開閉におけるスペースの確保を考える

車椅子で戸の開閉をする際、引き戸の場合であっても、寄り付きの時に前輪の部分が身体よりもかなり前に出ます。そのため、前に出た部分のスペースが確保されていないと引き手に手が届かなくなってしまいます。壁の位置を考えたプランニングが必要です。

中途障害の方の車椅子対応事例。引き戸の先に空間を確保しています。
車椅子を想定して物入れの奥行を少し狭くして通路幅を広げた事例。寝室からの出入りが楽になります。

新・バリアフリー15ヶ条 / 第12条【車いすスペース】 / (熊本県O)

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