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【46 玄関の照明は明るめに】
深夜に帰宅した際、カバンの中から玄関のかぎを探したり、かぎ穴に差し込んだりするときに不自由することがある。玄関のポーチ付近を照らす照明器具は明るめの方がいい。ただし、まぶしくならないよう乳白色タイプのカバー付きを選びたい。

明るめにすると電気代がもったいないと感じる場合には、人が来たときだけ点灯し、人がいなくなるとほんのり明かりがつくポーチ用の照明器具を選択しておけば、省エネと防犯にも役立つ。

また防犯用では家の外回りに暗やみをつくらないようにし、13ワット程度のコンパクトな蛍光灯を使った庭園灯やブラケットが省エネの面からも適当である。熱線センサー付き照明であれば、侵入者に対する撃退効果もあるといわれている。侵入されそうな動線上に設置しておくと安心だ。

門から玄関ポーチまでは段差など様々な障害が多く、転倒やつまずきの事故も多い場所である。夕方、薄暗がりのときが最も事故が起きやすいので、暗くなったら点灯する明るさセンサーの器具が、つけ忘れや消し忘れの心配もなく、お勧めといえる。

必要なときに必要な明るさを確保できる器具を、安心・安全を配慮すべき場所に設置することを検討してみたい。

実務者会員 溝口千恵子 (高齢者住環境研究所)

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