トップページ お問い合わせ サイトマップ
 
 
 
トップページ > バリアフリー住宅・リフォームのヒント・実例・商品など > ワンポイントアドバイス

【38 意外に重い掃き出し窓】
窓には床面から天井近くまである掃き出し窓と、下部は壁で腰くらい上に設置する腰壁付き窓がある。掃き出し窓はサッシ戸が左右に動く引き違い型が主流だ。最近はバリアフリーサッシといって、床面の段差がなく高齢者などにとって便利なタイプが出回っている。同じ引き違いでも、いわゆる1間幅(約1.8メートル)では車いすが入らない場合かあるので要注意。事前に設計士や工務店に伝える必要がる。

掃き出し窓の高さは従来、1.8メートルほどだったが、最近は2メートル、2.2メートルと徐々に高くなっている。高くなると開放感は増すが、断熱効果のあるペアガラスを使うとかなりの重さになり、開閉に力がいるということも知っておくと良い。

腰壁を付けるタイプの窓は種類が豊富なので機能や使い勝手、外観など諸条件をあげて適切な形を選ぶ。外側に面格子を付けたければ当然、外側に開く窓は付けられない。

高いところに付ける場合は開閉方法もよく検討することだ。長いチェーンを使って開閉するタイプもある。施錠レバーの位置も案外見逃しがちだ。特に引き違いタイプの窓の施錠レバーは通常、窓の上下幅のほぼ中央に付いている。手が届かなければ低い位置に付け替えるように指示する。

実務者会員 吉田紗栄子 (アトリエ・ユニ

←戻る  進む→

 

 
NPO法人高齢社会の住まいをつくる会

高住会とは?

会の概要
入会について
関連書籍など
バリアフリー住宅・リフォームのヒント・実例・商品など
住まいづくりの流れ
ワンポイントアドバイス
実例
おすすめ商品
制度を使った住宅改修
制度の紹介
改修の事例
住宅相談のご案内
個別相談
ネット相談
バリアフリー住宅の設計者紹介
設計者紹介
イベントのご案内
セミナー、見学会など
リンク他