講師紹介: |
キルスティ・ペソラ Kirsti Pesola
フィンランド・ヘルシンキ生まれ。
ヘルシンキ工科大学修了、修士号取得、「ヘルシンキ地域における医療施設の機能的整備」で学位ライセンシエート取得。
高齢者福祉中央組合のプロジェクトマネージャーとして、高齢者のためのグループホームの研究を行い、計画ガイドラインの策定にも関わる。また様々なプロジェクトに専門家としてアドバイザーとして参画。
国内外で「視覚・聴覚障害者のための環境デザイン」、「デザインにとってのバリアフリーとは」、「高齢社会の課題を解決するための科学技術」などの講演を精力的に行う。
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パネラー紹介: |
石井敏 氏
浜松市出身。2001年東京大学大学院修了:博士(工学)。1997年から2年間フィンランド政府給費奨学生としてヘルシンキ工科大学大学院へ留学。専門は建築計画学で、高齢者の施設計画、高齢者居住環境計画をテーマとしている。著書は「グループホーム読本」(共著・ミネルヴァ書房),「施設から住まいへ」(共著・厚生科学研究所)ほか。仙台市在住。 |
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徳永栄一 氏
グループホーム外部評価員として50件にのぼるグループホームを評価してきた。バリアフリー住宅、病院など多数設計。愛媛大学教育学部非常勤講師。福祉住環境コーディネーター1級、福祉用具プランナーなど、資格をいかした幅広い講演活動を行っている。松山市在住。
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大島千帆 氏
認知症高齢者の住宅環境をテーマに継続した研究を行っている日本でも数少ない研究者の一人。多分野の専門職が家族と連携して運営している「認知症高齢者の住まいの工夫研究会」のコアメンバーであり、事例をもとに学習プログラムへの発展にむけた取り組みを進めている。福祉住環境コーディネーター2級、社会福祉士、東京都在住。
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