目的
高齢者が住み慣れた住まいで転倒する例は多く、その結果大きな怪我をして歩行が困難となり、生活が一変してしまう事も少なくありません。こうした高齢者の転倒に着目し、医療、建築等の分野で多くの調査が行われてきました。しかし、心身の状況と住環境の両面から取り扱ったものは少なく、包括的な転倒要因に迫るものではありませんでした。
そこで、私たちは老年看護の専門家とバリアフリー建築の専門家が協働する形で、それぞれの専門分野からだけでは見えなかった転倒発生のプロセスを探る調査を行いました。
日々、高齢者の生活改善に努力されている皆様方とともに、この調査結果をもとに高齢者の転倒防止と私たちの役割について考えたいと思います。
参加型のセミナーですので、いろいろなご意見をお聞かせください。
概要
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日時:
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第2回(その1) 2011年 11月30日(水) 19:00〜21:00
在宅高齢者の事故調査報告から
第3回(その2) 2012年 1月31日(火) 19:00〜21:00
在宅高齢者の訪問調査から
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場所:
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東中野「テラハウス」 講義室(当日は掲示板でご確認を)
東京都中野区東中野4−2−3
地図はこちらです
JR中央線・JR総武線・都営地下鉄大江戸線「東中野駅」東口下車駅前
東京メトロ東西線「落合駅」下車徒歩10分
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プレゼンター: |
その1 磯田信賢/高齢社会の住まいをつくる会
浅野 均/茨城県きぬ看護専門学校
その2 小川仙月/高齢社会の住まいをつくる会
中村摩紀/茨城県立医療大学保健医療学部 看護学科講師
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対象者: |
設計者、施工者など住環境整備に関わる人たち
各回 30名
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主催: |
特定非営利活動法人 高齢社会の住まいをつくる会
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参加費:
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各回 一般 ¥3,000 (高住会会員/学生 ¥2,000)
※同時申込 ¥5,500(会員/学生¥3,500)
連続セミナーですので両日参加を奨励しますが、1回ごとの参加も可能です。欠席回の資料を有料(500円/1部)でご用意できますので、ご希望の方はお申し込み時にお書き添えください。
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