目的 高齢社会の住まいをつくる会では、高齢者の住まいを豊かなものにしていくために必要な設計上の考え方や技術を学べるスキルアップセミナーを開催しています。 昨年度は、「耐震補強とバリアフリー化」のバランスの良い提案を目指して、2回のセミナーを実施しました。今回は、その中で浮かび上がった『リフォームの優先順位と耐震補強』という課題に焦点を当てました。 概要 日時: 連続セミナーその1 2009年6月13日(土) 18:00〜20:00 (連続セミナーその2 7月9日(木) 19:00〜21:00) (CPD各2単位認定) 場所: 東中野「テラハウス」 講義室(当日は掲示板でご確認を) 東京都中野区東中野4−2−3 地図はこちらです 交通JR中央線・JR総武線・都営地下鉄大江戸線「東中野駅」東口下車駅前東京メトロ東西線「落合駅」下車徒歩10分 主催: 特定非営利活動法人 高齢社会の住まいをつくる会 講師: 保坂 貴司 氏 既存建物耐震補強研究会代表 対象者: 設計者、施工者など住環境整備に関わる人たち30名 参加費: 一般 ¥3,000 / 高住会会員・学生 ¥2,000 ※6/13・7/9の2回連続通し券 一般 ¥5,500 / 高住会会員・学生 ¥3,500 お申込み、お問合せ: Eメール、またはFAXにて「高住会事務局」宛 Eメール info@kourei-sumai.com FAX番号 03-3996-5406 お申込みの際は「セミナー希望」と明記の上、 @お名前(フリガナ) Aご連絡先(お電話番号、FAX番号またはEメールアドレス) Bご所属(住環境に関するお仕事の場合) Cご希望のセミナーの日付 D割引利用の有無(高住会会員、学生、2回連続通し券) をご記入ください。 お申込み期限は原則として6月6日(土)までとします。定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申込み下さい。 また、お申込み後1週間を過ぎても事務局からの返信が届かない場合は、受付がされていない可能性がございますので、早急にご連絡下さい。 ※2回連続通し券は6/13第1回セミナーの当日受付時に全額お支払い願います。7/9第2回セミナーにご欠席された場合も料金のご返却は致しかねますのでご了承ください。 ★お知らせ(6/14)★ 本セミナーは無事に終了いたしました。ありがとうございました。
セミナーの詳細 「木造住宅のバリアフリー改修と耐震補強」 〜高齢者と建物の健康のために住宅性能を考える〜 連続セミナーその1・その2 内容: 高齢者と建物の健康のために −その1は「耐震」を、その2は「劣化」を中心に− ・実例報告−震災地で実際に何が起こっているのか。 ・建築基準法の耐震強度と施工慣習の変遷 ・施主の要望と予算を考えたリフォームの優先順位と耐震補強。 耐震は住宅性能の一部。 ・現状よりも良くする。 納得してもらえる評価と効果の分かる取組み。 ・「水分」が住人と家に及ぼす影響と対策。 防水や防湿;「水分」の供給原因を断つには。 ・「直せない家はない!」積極的リフォームの薦め。 講師紹介: 保坂 貴司 氏 (既存建物耐震補強研究会代表) 1948年東京生まれ、工学院大学専修学校卒業。 1975年に匠(なる)建築を設立。 現在、同社代表取締役・既存建物耐震補強研究会代表。 主な著書に「地震に強い家に住みたい」(暮らしの手帖社)、「『釘』が危ない」(エクスナレッジ刊)、「耐震診断 既存木造住宅の安全性を見極めるコツ」「耐震補強 地震に強い家を実現する改修のノウハウ」(日経ホームビルダー 住宅現場手帖)など。