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実例
全館床暖房の住まい
(有)小椋住宅
小椋 清市
小椋清市の紹介
建築概要
建物形式:新築 持ち家一戸建て
対象者:4人家族(健康)
工事費:約1900万円(公庫ローン利用)
バリアフリー設計までの経緯
・バリアフリー住宅と全館床暖房の住まいの良さを体感できる場所がほしい。
・コストを抑え、暖房器具が後々入れ替えれる仕組みにしておきたい。
・リフトや介護機器が後から簡単に設置できるように、梁などを表しに、
脱衣所、トイレの壁はビスが効く構造にしておきたい。
・室内の空気感がいい住まいにしたい。
・宿泊体験も取り入れたい。
・住まいづくりを試してみたい。そんな自身の要望を盛り込んだ 全館床暖房の住まいです。
バリアフリー設計の実施内容
・雨の日でも出かけやすいように、駐車場に屋根を付ける。
・駐車場の高さを1階の床高に合わせることで、車椅子での室内への入り込みが楽になるようにする。
・ヒートショックがなくなるように住まいの室内温度を全体に同じになるように考える。
・高齢者・乳幼児が低温やけどになりにくい、温度設定に気を付ける。
・玄関を風除室とすることで、室内温度の変化を避ける。
・一階部分は電動車いすの重量に耐えれるように根太の感覚を狭くする。
・二階に車いすでも上がれるように簡易エレベーターが取り付けれるようにスペースを確保しておく。
・二階に近所の目線を気にしないで、褥瘡予防のための日光浴が出来るようにベランダを設置する。
平面図