住まいの完成後も、住まい手から連絡してもらいやすくするために

まい完成後も継続的に住まい手と人間関係を構築するのは、容易ではありません。建物が完成してしまえば、どうしても住まい手と設計者は疎遠になるからです。

その解決策として、毎年、住まい手へ年賀状や暑中見舞いを出し続けることをお勧めします。こうしておけば何かあった時、設計者の連絡先を把握していただけている可能性が高く、ご連絡をいただける可能性が高まりますし、結果的に住まい手の暮らし方や変化に合わせて住環境を整えることにつながります。

設計提案ポイント5【設計者の心構え】 (神奈川県W)

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住まいの完成後も、住まい手から連絡してもらいやすくするために」への1件のフィードバック

  1. 広いゆとりのある住まいなら良いのですが、都市部では住宅本来の当たり前を許さない「狭い空間」に「家族の暮らし」を詰め込んで生活しています。
    家に入りきらない「家族の暮らし」を、外の食事や遊びの空間で埋め合わせていたり、住まいを家族が時間差で使っていることが、コロナのステイホームで身に沁みて明らかになりました。
    こうした狭い住まいで工夫を重ねている現実を踏まえると、家族構成の変化が生じた時や「介護・療養」が必要になった時に、限られた条件の中で上手に空間を使い回せるように、住環境のプロの知恵を活用して欲しいものです。

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