階段の段がはっきり分かるようにする工夫

「新・バリアフリー15ヶ条:第5条」に、階段について「踏み外しやつまずきを防ぐため、段がはっきり分かるようにする」とあります。「段がはっきり分かるようにする」には、具体的にどういった工夫が考えられるでしょうか。

段の先端が分かりにくいと踏み外すことがあり、転落して命にかかわることさえあります。それを防ぐために、段の先端に色を付けるなどして分かりやすくします。色付きのテープを貼るような方法では、テープによっては使っているうちにはがれる心配がありますので、溝を掘って色を入れたりします。できれば、掘った溝にゴムを入れ滑りにくくする方法がお薦めです。

新・バリアフリー15ヶ条 / 第5条【階段】(茨城県T)

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階段の段がはっきり分かるようにする工夫」への2件のフィードバック

  1. 第5条 補足: 集成材、積層材の階段板を生地のまま加工せずに使うと、階段を降りるときに端部の見極めが難しくて怖いですね。

  2. 階段は視認性を高めるコントラストの工夫とともに、段板先端に掘った溝に紐状のネオプレンゴムを貼り入れて、爪先を滑りにくくする触覚的な安全対策も有効です。

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