大規模なリフォームをする場合には、一時的な転居が必要になるかもしれません。工事の内容、規模によってかかる経費も大きく違いますので、専門家(住まいのバリアフリーを手がける建築士など)に相談をします。要介護の方の住まいでしたら、介護保険が定める工事内容について工事費の補助がありますので、市町村や専門家に問い合わせをします。住まいのバリアフリーを手がける建築士に聞いてもわかります。
住まいづくりは専門家とのコミュニケーションがとても大切です。住まい手の要望をしっかり伝えることが、住み続けられる家づくりの第一歩となります。
対話の心得・第1条【対話の機会づくり】 / バリアフリーリフォーム(茨城県T)
住み慣れた家のリフォームの場合、住まい手の要望としては、今の住宅での困りごと、課題に偏りがちですが、住んでいるからこそ分かる良さや、今できていなくてもやりたい事、望ましい暮らし方、個人的な条件を伝えるように心掛けてください。